こんばんはヒラタです◎
今日は二十四節気の「大暑」、
その名の通りの暑さが始まりましたね…
おととい3ヶ月ぶりにロシア人に呼ばれて施術をさせて頂きました。
古傷の腰の痛みがひどく、計10回、毎週施術していましたが、最後の回のあとからだいぶ良くなったそうです。(便りがなかったのがその証拠)
エネルギー代謝が非常に低下しており、腰の痛みが再発しているのが明らかでした。そして慢性疾患の状態でした。(自律神経失調、筋肉の硬直、便秘など内臓の不調、脂肪腫の多発など)
おそらくかなり電子が渋滞してる状態でした。触ってるだけでこちらもかなり影響を受けるくらいだったので、正直かなりヘビーな治療だったのですが、今回は軽い感じになっていたのでだいぶ落ち着いたなとちょっと安心しました。
この方の場合、過度なトレーニングに過度な糖質制限、加えて隠れてコンビニスイーツという最凶コンボが明らかでした。
この件について指摘はしましたが、理解してもらえず、途中で説明はあきらめたのですが、状態が改善したので何よりです。
◆土は「中心」「移行」「繋ぎ役」
20日(水)は下弦の月(23:19)と
土用(1:41)入りでした。
今日は土用の丑の日ですが、
その”土用”です。
土用は年に4回あります。
立春、立夏、立秋、立冬の直前の18日間です。
つまり土用は季節の移行期間のようなものです。つなぎ役とも言えるかもしれません。
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土の気の食べ物を食べるとよいなどとも言われています。
個人的には土用が近づくとなぜか徐々に朝起きにくくなります。
そして生活リズムが後ろにずれていくのですが、土用の期間にその乱れが突然パッと戻る日があります。
そのひとつと考えているのが、
土用に入るとアーシングの質があがることです。(逆に土用前はアーシングの質がなんとなく落ちているのを感じます。スッキリしないのです。)
そういう体感があるので、土用は土の気を取り込む=アーシングの最強月間とアピールしておきます👣
ちなみに夏の土用は脾に関わりがあります。
脾は脂っこいものに弱いとも言われます。
個人的にウナギは脂っこくて小さい頃から胃がもたれる感じがあり、あまり必須ではないと考えています。(冷静に考えると、継ぎ足しのタレも究極の酸化脂質ソースですからね…美味しいですが。なぜもたれたのか、いまならはっきりわかる気がします)
◆陰陽五行の「土」
土用の土は、「土曜日の土」ではなく、陰陽五行の要素である「木火土金水」の土です。
土は生命を育む大地、つまり地球でもあり、この上で全ての要素が変化します。
五行には五臓六腑が配置されます。
木[肝-胃]
火[心-小腸,三焦]
土[脾-胃]
金[肺-大腸]
水[腎-膀胱]
土に属する腑は胃です。
胃は”腐熟”をつかさどります。
地面の土はさまざまな微生物を含み、そのなかで腐らせ発酵し、栄養豊富な堆肥がつくられます。胃も食べ物を酵素で消化・分解して栄養物をつくる点では土そのままの働きをしているといえます。
陰陽五行と言われると、五角形や五芒星を思い浮かべる方も多いと思いますが、その成り立ちを遡るともともとはこのような形が原型となり、土が中心に位置します。
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これは実は昔の中国をあらわしており、中央の土は当時の都にあたります。
中央の都からみて、北が騎馬民族の平原地域、東は沿岸地域南は亜熱帯地域、西は砂漠地域となっています。
また、この東西南北の配置は四神のかたちにもなっています。
古来から日本でも都は四方を四神に守らせています。
東=青龍、南=鳳凰、西=白虎、北=玄武、中央=麒麟or黄龍となっていますよね。
(ちなみに私の数珠も四神の水晶で留めが入っています)
◆黄色は皇帝色 & 日本でも中心は黄色
そして黄色というのは、実は中国では「皇帝色」です。
そのため皇帝のいる中央の土に黄色があてがわれました。
おもしろいことに、光のスペクトルも真ん中は黄色です。(虹を思い浮かべてみてください)
この文章を考えている最中に
さらに面白いことに気がつきました。
五行の土は「稼穡」という意味があります。
これは穀物の植え付け、つまり農業を表します。
つまり土は文字通り農業を表しています。
日本では国の中心には神の末裔となる天皇が坐しており、神に五穀豊穣を祈ります。
五穀豊穣の象徴は稲です。
(稲成り神=稲荷神です)
つまり黄色です。
穀物ではありませんが、神に供える麻も輝く黄金色です。
土から黄金色のものが育まれます。
日本の方が土=黄色という意味合いが強いのは興味深いところです。
(もしかしたらここらへんの考え方も実は日本発祥で、逆輸入のような気もしてきます)
そしてこの土が皇帝色の黄色であることを知っていると
なぜ今年北京オリンピックが開催されたのか?
この理由が自ずと推察できます。
◆五黄の寅年×九星気学×魔法陣
今年は九星気学でいうと
五黄の寅年になります。
五黄の寅年は運気が強い年とされます。
それがなぜなのかを少しみてみます。
九星気学は一白水星〜九紫火星の九つの星があり、盤面で一年ごとに順番に移動していきます。(例: 一白水星は来年は二黒土星の右上に移動します。)
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この盤面をわかりやすく描くといわゆる3×3の魔法陣です。
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そして五黄土が真ん中に来る今年の配置は、魔法陣でいうところの、最初の配置となります。
この数字の並びは特別です。
縦、横、斜め、全ての列が足すと15になるので非常に力の強い配置だからです。
◆五行×鬼門×土のエネルギー
次に五行(木火土金水)についてです。
五黄土星が真ん中の今年だと、
土星が盤面を斜めに切ります。
この並びも北東(鬼門)→南西(裏鬼門)にかけて土のエネルギーがぶち抜くので、いかにも強力そうです。
さらに土は四季で考えた時のように、
つなぎ役=接着剤の役割をします。
この観点から配置を見ると、
土を仲介役とすると
他の木火金水がそれぞれすべてと
繋がることがわかるでしょうか?
これはとても特殊な並びになっているのです。
見方によっては、
全ての要素が隣り合わせる、
つまり手を取り合う、
バランスをとる、
本来の役割を果たす。
そういう見方ができます。
もう少し抽象的にみると
“あるべき姿に戻る”
ということです。
つまりリセットの年です。
◆壬寅→新たに生まれ変わる
五黄の寅年の”寅”は干支十干からきています。
干支十干は干支と十干を組み合わせて時間と空間をあらわした先人の知恵です。
そして正確には今年は壬寅(みずのえとら)です。
この「壬寅」も似たような意味を示しています。
壬は妊む、静謐、停滞を意味します。
寅は動くを意味します。
つまりこの組み合わせも
妊んで動き出すので、
新たに生まれ変わることを意味しています。
そして九星気学的に見れば運気が強い年です。
今年はどこからどうみても「リセット」の年なのです。
今年は荒れる、
と心づもりした途端に
プーチンが動きはじめたので、
今年がどんな年なのかを理解してる人たちからすれば
「あー、ほら、きたきた」
という感じだったことでしょう。
リセット、生まれ変わる年ですから。
だからこそ覇権を争っているグローバリズムの面々は自分達に有利な世界にリセットしようと躍起になっていますし、それに対するナショナリズムも本来の形に戻ろうよとそれに抵抗しています。
お互いがリセットに躍起になっているのが、最近のすっちゃかめっちゃかになっている情勢の本質的な理由ではないかなと思います。
(ちなみに以前紹介した800年周期説でも今は西洋文明からアジア文明へとって変わるタイミングに差し掛かっているので、丁度過渡期となります。)
グローバリストの手駒の筆頭であるビルゲイツなどの動向をずっと注視してきたドクターたちは「予想よりフェイクパンデミックが早かった」と口を揃えていました。
なぜ識者の予想が外れたのかが不思議に思っていましたが、五黄の寅年という大きな節目を考慮すると、むしろ必然なのだろうとも考えられます。
壮大な計画までは人の手によって可能ですが、実際の大きな流れはやはり人の手にはおさまらず、天には逆らえないのだろうなと個人的には考えています。
人為的に起こされたのか?
偶発的に起こったのか?
ここも当初から様々な憶測がありますが、
「なるべくしてなった」というのが
結論だと思います。
◆「おれが一番」な習近平
ここで考えたいのが
なぜ今年の冬に
北京五輪が行われたのか?
ということです。
昨年末あたりから九星気学の盤面をながめながら何となく察していたのですが、北京五輪の開会式の演出がベタすぎて失笑していました(ある意味中国らしいといえるし、王道ともいえる)。
九星気学は中国の暦にそって読むので、五黄の寅年は、中国の新年となる立春の2月4日から始まります。
この日に五輪の開会式が行われました。
(開会式も二十四節気を表現していました)
さきほど説明したように、黄色は皇帝色です。
つまり世界の覇権を握りたい習近平にとっては、五黄寅年の今年こそが、自分が世界の覇権を握る=皇帝になる、という意味あいを持つ重要な年です。
だからこそ2022年の2月4日に首都の北京で五輪を開催することが、彼にとってはとても大きな意味を持っていたといえます。
誤算だったのはフェイクパンデミックが急に始まってしまったことです。
中国共産党はもともとグローバリストによって作られました。(旧ソ連と同じです)
彼らの後ろ盾あってこそ、最近の爆発的な急成長を中国は遂げているのですが、習近平としては自分が世界の覇権を握りたいという野望があります。
彼らを利用しつつ、
でも自分が世界を支配したい。
グローバリリストによって手綱が握られている中で、習近平とグローバリリストも駆け引きを繰り返して攻防戦を繰り広げているわけです。
(日本の首相が抱えるジレンマも似たような部分があります。日本の立場を守りたい、しかし彼らのいうことをきかないとやられる。明治以降、グローバリストによって手綱が握られていますから)
習近平もグローバリストの手駒ですから、とうぜんフェイクパンデミックの計画そのものは把握していたはずです。
ところがまさかの五輪前の勃発は「勘弁してくれよ」という感じだったのではないでしょうか。
なにせ自分の権威を世界に示す舞台を台無しにされたわけですからね。
それでも「ゼロコロナ」を無理やりうたって見かけ上はいちおう体裁を保ちましたが、
本意ではなかったでしょう。
習近平とグローバリストの対立的な雰囲気を感じるような場面が、五輪直後にもありました。
上海のロックダウンです。
習近平はゼロコロナで中共の力をアピールしてきましたが、五輪が終わった途端に、上海ではロックダウンが行われていました。
あれは上海が中国のシティ、つまりグローバリストのエリアなので、かれらの主導によるものと考えられます。
ゼロコロナで世界にアピールしたい習近平としてはコロナで騒ぐことに全くメリットがありませんからね。
あれは別の意図が働いていると考えるのが妥当でしょう。
他にもネタがありますが、長くなりすぎるのでこの辺で留めておきます。
以上、五黄の寅年からみる2022年北京五輪開催の理由でした。